G ::RAID−0(ストライピング)に関して
- 最近、RAID(レイド)機能を、搭載したマザーボードが多くなり、この言葉に出会う方も増えていると思われます。
しかし、表題のRAID-0(ストライピング)は、万一に備えてデータを保存する、という概念では、全く効果がない、返って邪魔をすることになる、とお考え下さい。
この状態のデータ復旧は、非常に難しく、費用がかなりかかります。
ストライピングとは、あくまでハードディスクのアクセス速度を上げることが目的です。
例えば100という大きさのファイルを、1個のハードディスクに書き込むのに、60秒かかるとします。
ストライピングにしている、書き込む前に100のファイルを50・50の大きさに分けて2台のハードディスクに書き込むのです。これは、約半分の時間、
つまり30秒で処理が終わることになり、システムの速度は上がることになります。
しかし、Cで説明しましたが、ファイルは、厚みのある本だといいました。
ということは、先の例から言いますと、50ページ50ページに分けて書き込みを行うということになります。
考えてみてください。仮にこの状態で片方のハードディスクが壊れるとどうなるか???
そうです、本は、半分のページしか残りませんから、永遠に最後まで読める本ではなくなる。
そうです、ファイルが破損したのです。しかも永遠に戻りません。
それなら、壊れた残りの50ページを取り出して、元の50ページとつなげればよいではないか?と言われる方があるかもしれません。
これが簡単にはいかないのです。想像してみてください、破けた本をつなげる。
つなぎ目は、どうなりますか???
テープを使って製本しなおす???本なら可能かもしれません。しかし問題は、ファイルです。これは、なかなか難しい作業なのです。
ですからRAIDを使用される場合は、ストライピング以外でお願いします。
これは、データを保存し、データ復旧をする、という事態を避けるためには、絶対に必要な考え方です。
- しかし、この注意は、様々なツールを利用して復旧を行おうとする方のために注意として申し上げ
- ました、RAID-0が、全く復旧不能、ということではありません。ご安心ください。
- 注意事項と利用規約をご確認の上、診断フォームよりご相談ください。
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